カランメソッドを活用したオンライン英会話レッスンで英語に慣れよう!

直接教授法と呼ばれる教授法で、特に「英語で会話する」ことに特化したカランメソッド。
現在、多くの英会話スクールで活用されていますが、実際にどのようなレッスンをするのかご存知でしょうか?実は、日本人が苦手とされているスピーキングとリスニングにとても効果のあるレッスン方法です。
ただ、非常に独特な教授法なので、事前知識なく受けると驚いてしまうことも。
実際にレッスンを受ける前に、どのようにレッスンが行われるのか理解しておきましょう。
カランメソッドの特徴を一言でいえば、「講師と生徒の間で質問と回答が絶え間なく交わされる」ということでしょう。
テキストはステージ1から12までに分かれたものを使用します。
当然、ステージ1は文法も簡単で文章も短く、ステージが上がるにつれ文法は難しく、文章は長くなっていきます。
講師は、このテキストに従ってレッスンを進めます。
ただし、レッスン中に生徒が使って良いのは、自分の耳と口だけ。
テキストを見ることは禁止されています。
レッスンが始まると、まず講師は、質問文を2回、早口で繰り返します。
生徒はその質問に、すぐにフルセンテンスで答えるよう要求されます。
例えば、講師の質問が「Is that green car on the driveway yours?」なら、生徒は「That green car on the driveway is mine.」と答えなければなりません。
講師の質問文通りに、オウム返しに回答するわけです。
「Yes」だけや、「Yes, it’s mine.」などの回答だと、「全文きちんと答えて下さい」と言い直しさせられます。
オウム返しというと単純な作業のように思えますが、それは大きな誤解です。
短い文章のうちは簡単です。
でも、文章が長くなり、文法も難しくなってくると、即座に回答するのはとても難しくなっていきます。
質問文が長くなってくると、講師の質問を全部覚えきれず、思わずテキストを見たくなります。
しかし、講師から「早く答えて!」と急かされるので、テキストを見ている暇はありません。
とにかく、瞬時に聞き取り、瞬時に返答すること。
それもフルセンテンスで、です。
また、講師はわざと早口で質問文をしゃべります。
通常の会話では1分間に150~180単語程度しゃべると言いますが、カランメソッドのレッスンでは講師がしゃべる速度は1分間200単語以上。
かなりのスピードで繰り出される質問文を2回聞き、即座に全文をコピーして返答するのです。
このレッスンについていくために、生徒はレッスン中、とにかく集中して、講師の質問文を聞きとることになります。
集中して聞かなければ、自分が返答するべき文章を正しく組み立てられないからです。
集中して回答した文章が正しければ、講師は即座に次の質問に移ります。
次の質問文が高速で2回繰り返され、生徒はそれを聞き取って、フルセンテンスで回答する…。
オンライン英会話ではほとんどのレッスンが25分間、あるいは55分間ですが、その間、この高速の質問と回答のやり取りが延々と続くわけです。
「講師の質問文をオウム返しにするだけ」、「単純作業の詰め込み方式」に思えますが、「矢継ぎばやに大量の英語を浴びせかけられ、瞬時にフルセンテンスで返答する」ことで、リスニングとスピーキングの能力は確実に高まります。
日本人は、ついつい「聞き取った文章を日本語に直し、日本語で回答文を考え、それを英文に翻訳する」という作業をしてしまいます。
これは、基本的な文法は理解しているけれど、リスニングとスピーキングが弱い日本人ならではの対処法といえます。
ただ、実際に会話する場合、そんな悠長なことをやっている暇はありませんよね。
高速の質問文を集中して聞くことでリスニング力が鍛えられ、フルセンテンスで即座に回答することでスピーキング力が鍛えられます。
また、普段より多くの単語を耳にすることで、重要な単語が自然に頭に入るように、テキストは工夫されています。
カランメソッドは、英語に慣れることで反射神経が自然に磨かれていく教授法なのです。
マンツーマンレッスンの多いオンライン英会話では、この教授法は非常に効果があります。
グループレッスンやフリートークレッスンよりハードであることは間違いありませんが、楽をしていたら語学は身につきません。
ぜひ一度トライしてみて下さい。

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